ターボビデオスタビライザー

手ぶれを補正技術

ビデオ補正

動画撮影において、プロとアマチュアで最も大きく差が出るのは、カメラの動きの質でしょう。 アマチュアがカメラを手に持って撮影する場合、手ぶれが激しく向きが一定しないことが多いですが、プロはドリー (撮影用の台車) やステディカム (カメラ安定支持機材) などの道具を使って動きを計算し、安定した映像を撮影します。 しかしながらそのような大げさな機材の使用は、多くの場合において現実的ではありません。 そこでビデオの安定化、補正ソフトウェアが必要とされ、広く使用される重要なツールとなっているわけです。 特に携帯電話やコンパクトカメラ、アクションカムなどで撮影したビデオの手ぶれ補正は多くの撮影者に必要とされています。
ビデオ映像のぶれを補正する手法はいくつかあります。 一般的なビデオ補正ソフトの動作は 3 つのステージに分かれています: カメラ モーションの分析、モーションのスムーズ化またはローパスフィルタ、そしてビデオイメージのワーピングです。 それでは、それらとは異なるビデオ補正ソフトの世界での最新の技術を見ていきましょう。

ビデオ補正のしくみ

2D 補正

この技術においては、 2 次元のモーション モデルがビデオ フレームに対して実行されます。 2D 補正は高速で確実な手法ですが、そこから得られる補正の量は非常に限られたものです。 撮影者が上下または左右にしか動かないというなら話は別ですが、実際の現場において発生する 3 次元のカメラの動きがもたらす視差エラーに 2D 補正では対応しきれません。

MEMS ジャイロスコープ

iPhone などのスマートフォンやカメラに搭載されている MEMS ジャイロスコープは、カメラの向きを測定するためだけでなく、ビデオの安定化やローリングシャッター補正にも使用されます。 この手法は確実ではあるものの、コンピューターの計算に大きな負荷がかかります。 加えて、カメラの向きの測定を第一に行うため、特定の環境下では制限が出てきます。 さらにもう一つの欠点は、元のビデオに含まれていない欠損領域が生じてしまうことです。 そのため、その領域を隠したり、削除するためにフレームをトリミングしなければなりません。 この処理のために表示領域は小さくなり、フレーム周辺のビデオデータは削除されます。 結果的に視野の狭い映像となり、縦横比も変わってくる可能性があります。

光学

カメラボディではなくカメラのレンズで動画の補正を行う手法もあります。
これはレンズやセンサーを動かすことによって、細かな手ぶれ (左右や上下を軸にした回転) を補正するものです。 この技術はリアルタイムで動作し、カメラ上で計算する必要はありません。 しかしながら、スマートフォンのように薄い筐体、小さなカメラ構造とレンズを持つデバイスへの搭載は不向きです。 またこのような光学ベースの補正をデバイスに組み込むと、製造コストも当然アップします。 Sony Steadyshot カムコーダーの多くの機種は、この手法で手ぶれ補正を行っています。

モーション インペインティング

手ぶれを補正すると、元のビデオには映っていない欠損領域が生じます。 その領域に周辺フレームの画素を割り当てることによって、欠損した部分を埋める手法がモーション インペインティングです。 これを実現するため、モーション インペインティングは、静的ビデオ画像領域と動的ビデオ画像領域の双方で、空間的および時間的完全性の整合を取ります。 加えて、補正されたビデオの画質は、デブラーリングアルゴリズムにより向上します。 しかしながら、この手法は、ビデオの半分以上を占めるような大きな動きに対しては効果的ではありません。

3D 補正

3D ビデオ補正の手法は、今日プロ向けのビデオ編集ソフトウェアで採用されている最先端の技術です。 これはレーシングカーやマウンテンバイクのヘルメットに GoPro カメラを取り付けて、凸凹のある地面を疾走するような場合の実際の動きをシミュレートします。

muvee Turbo Video Stabilizer は革新的な 3D ビデオ補正エンジンを搭載し、 カメラの X、 Y、Z 軸を個別にモデリングし、カメラの動き (ピッチ、ロール、ヨー) も分析します。 これは高度な正確性を持つだけでなく、意図的なカメラのパンを検知し、それを補正し過ぎない 「スマートな」 手法でもあります。 これの意味するところは、デジタルビデオの補正計算にかかる時間と補正結果とのバランスをうまく取っているということです。

muvee Turbo Video Stabilizer は不規則なパンやズームを滑らかにして映像品質を向上させます。 カメラの 3 つの軸がしっかり補正されると、不要な動きを高い確率で検出できますので、結果として余計なぶれのない安定したビデオに仕上げることができます。

最後に大切なことを一つ。 カメラに内蔵された補正機能に比べ、ビデオ撮影後の補正処理は時と場所を選ばず実行できるので理想的です。 muvee Turbo Video Stabilizer はとりわけ優れた補正ソフトで、皆様に自信を持ってお勧めいたします。

動作環境

対応 OS:
Windows XP (Service Pack 3)
Windows Vista
Windows 7
Windows 8
Windows 10
対応ビデオ フォーマット:
H.264、 MP4
動作確認済み機種: GoPro Hero、 Hero2、 Hero3、 Sony Action Cam HDR-AS15
CPU:
HD ビデオの表示には、十分なメモリ量と CPU 速度が必要とされます。 GoPro ビデオが問題なく表示できる コンピューターであれば、 Turbo Video Stabilizer は動作します。

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